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サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会【Santa Maria degli Angeli e dei Martiri】

サンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂正面入り口 カストロ・プレトリオ地区

 

サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会について知っておくと良い3つのこと

1.ミケランジェロによってディオクレティアヌス帝の浴場跡に建設された

2.現在も床に残るローマの時刻調整を行なっていた日時計

3.イーゴル・ミトライ作のモダンなブロンズの扉

ミケランジェロによって浴場跡に建設された教会

サンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂内部

天使(アンジェリ)に捧げられた小さな礼拝堂の上に、1561年ミケランジェロの設計で建設された。その時ミケランジェロは90歳手前の高齢であった。浴場の作りを生かした設計で、中央のテピダリウム(微温浴室)の広い空間を使って建設された。

その時、ディオクレティアヌス浴場の建設に動員されたキリスト教の殉教者(マルティリ)も教会の正式名に加えられた。

続いて、入り口が現在のレプッブリカ広場側に変更され、内部も新たに角柱、大アーチが加えられ、簡素だった内部の様子が華やかなものにに変更された。

 

床に残るローマの時刻調整を行なっていた日時計

ローマの時刻調整をしていた日時計

天文学者フランチェスコ・ビアンキーニによって黄道十二宮を示す日時計が翼廊に残っている。

1846年まで、ローマの時計の時刻調整のために使われていた。その後、ジャニコロの丘の大砲がその役目を務める。

イーゴル・ミトライ作のモダンなブロンズの扉

サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会のイーゴル・ミトライ作の扉

ポーランド人画家であり彫刻家のイーゴル・ミトライの2006年の作品。受胎告知を表したモダンな扉だが、古い教会の雰囲気に違和感なく溶け込んでいる。

 

イーゴル・ミトライ作洗礼者ヨハネの頭部

この扉から中に入ると円形のホールがあり、そこには同じくイーゴル・ミトライ作「洗礼者ヨハネの頭部」がある。

この部分のクーポラには2001年にナルチッスス・クァリアータ作のスタンドグラスが取り付けられた。

比較的新しい作品を取り入れている教会である。

 

地図マーカーのアイコン Piazza della Repubblica, 00185 Roma RM