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サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会【Basilica di San Pietro in Vincoli】

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会に繋がる階段 教会

 

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会について知っておくと良い3つのこと

1.聖ペテロをつなぐのに用いられた鎖(ヴィンコリ

2.ミケランジェロ作、『ユリウス2世墓碑

3.ペスト流行時に描かれたフレスコ画

教会内部は三廊式で、ドリス式のギリシア大理石の円柱は初期キリスト教時代の教会のものである。

聖ペテロをつなぐのに用いられた鎖(ヴィンコリ

聖ペトロを繋いでいた鎖

牢獄の聖ペテロ(サン・ピエトロ)をつなぐのに用いられ、すでにローマにあった断片と奇跡的に一つに結びついたとされる鎖を保存するために、5世紀に建設された教会。そのため、鎖(ヴィンコリ)という名前がつけられた。

 

天井画、奇跡の鎖

教会内部には、他にも鎖(ヴィンコリ)に関係する作品がある。それは1706年にジョヴァンニ・バッティスタ・パロディによって描かれた天井に描かれたフレスコ画、「奇跡の鎖」である。

 

ミケランジェロ作、『ユリウス2世墓碑』

ミケランジェロ作ユリウス2世の墓

教会の建物はその後多くの教皇によって手が加えられたが、特にユリウス2世の時に大きな改修が行われ、円柱に支えられた5つのアーチのある入り口を持つ現在の構造になった。

そのためかこの教会には「奇跡の鎖」より、有名なユリウス2世の墓碑がある。

右翼廊にある教皇ユリウス2世の墓碑。ミケランジェロが40年近くかけて完成させた作品。当初はヴァチカンに置かれる予定だったこの作品だが、最終的に当初の予定を大幅に縮小し、この教会に設置された。彫刻は7体あるが、ミケランジェロ作は3体だけである。そのうちの1体、中心にいる「モーセ」は高さ2mもある。裏返しになった十戒の板を右上で抱えている。

頭の2本の角があるが、これはヘブライ語の”光線”を”角”と誤訳したことから光の象徴として角が描かれることになった。シナイ山を降りてきた時に「モーセの頭には角があった」という文章、正しくは「モーセの頭は光輝いていた」だった。

両サイドの2体の女性像もミケランジェロ作と言われている。それぞれ活動的人生と瞑想的人生を象徴している。

 

ペスト流行時に描かれたフレスコ画

ペスト流行中に描かれたフレスコ画

入り口入ってすぐ右側にひっそりとペストが流行していた1476年に描かれたフレスコ画がある。

フレスコ画下の2人はフィレンツェの芸術家、ポッライオーロ兄弟の記念碑。

 

地図マーカーのアイコン Piazza di San Pietro in Vincoli, 4/a, 00184 Roma RM

 

教会
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