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パンテオン

名所

時間

月~土 9.00~19.30 日曜9.00~18.00

祝日の場合は9.00~13.00まで開場しています

入場料

無料

住所

Piazza della Rotonda

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歴史

パンテオンとはギリシャ語で「全ての神々」という意味です。ローマの神々を称えるために造られました。

正式な名前は聖母と殉教者の聖堂といいます。神殿からキリスト教教会への変化したおかげで、ルネサンス期に教皇や貴族によって行われた古い建物から材料を略奪する行為から逃れることができました。

殉教者という言葉が入った現在の名前は、この地下に眠る名もない殉教者に敬意を表してつけられました。

初代パンテオンの建設者は偉大な将軍であり、建築家でもあったマルクス・ウィプサニウス・アグリッパです。パンテオンの正面にそれを証明するものが記されています。

これは3回目の執政官の時、ルシウスの息子であるマルコ・アグリッパが建設した。

不運にも火災によってこの神殿は焼失してしまいましたが、125年頃、アドリアーノ帝の命によって再建されました。しかし、この再建を手掛けた建築家の名前は記録に残っていません。

 

プロナオス(神殿入口)

プロナオスは神殿の前方にある柱廊です。16本のみかげ石の柱によって構成されています。18mもの高さのある銅の扉が際立たせるように設置されています。

現在、正面の三角の部分は何も描かれていませんが、ローマ帝国時代には巨人と女性戦士だけの部隊アマゾネスの戦いを描いた銅製レリーフがありました。

サンピエトロ大聖堂の中にあるベルニーニ作のバルダッキーノ(天蓋)などの作品を作るため、銅製リリーフは持ち去られてしまいました。

パンテオン内部

中に入ると巨大な空間が広がっており、そのてっぺんにあるクーポラの中心にはl’Oculus(ラテン語で目)があります。円周9mのこのl’Oculusは建物の中に光を注ぎ込んでいます。

当然ながら、雨が降ると雨水が神殿の中に入り込みますが、床に設けられているほとんど見えない穴が水をすぐに排出するので水たまりができたりすることはありません。

神殿の中にはコリント式の2本の柱に挟まれた7つの壁のくぼみが見られます。それらは異教徒の7つの神が表現されていましたが、キリスト教教会になってからは殉職者のための祭壇が造られました。

今日では、イタリアの王様やアンニーバレ・カラッチやラファエロ・サンティなどイタリアの重要な芸術家の墓が置かれています。

クーポラ

クーポラはローマ人が発明したローマン・コンクリートがつかわれています。下のほうはトラバーチン、上のほうは軽石といった具合に、頂上に近づくほど軽い物質で造られています。

クーポラの内側は同心の5つの円があり、それぞれ28個の四角形があります。それら四角形の内側はくぼまされており、骨組みを軽くしているだけでなく、補強材のような役割を果たし、耐久性を高めているのです。

 

 

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