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スパーダ美術館

ガレリア・スパダの絵画コレクション レーゴラ地区

16世紀に建てられたスパーダ宮の2階にある美術館。この美術館で最も有名なのはボッロミーニが作った遠近法の柱廊である。またベルナルディーノ・スパーダ枢機卿による膨大なコレクションも必見。1927年から宮殿は全ての調度品とともにイタリアが所有し、国務院として使用された。

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ボッロミーニの遠近法を使った柱廊

これが「秘密の庭」と呼ばれる庭にあるボッロミーニ作の柱廊である。実際は9mしかないが約4倍の35mもの長さがあるように見える。奥に小さい彫像を置き、柱の長さを徐々に短くした上、床に敷き詰められたモザイクの1つ1つの破片も徐々に小さくし、この錯覚を使った通路を完成させている。

人が像のそばに立つと上の写真くらいの大きさになる。いかに像が小さいか分かるでしょう。

スパーダ卿のコレクション Sala 1

ガレリア・スパダの枢機卿の肖像画

ベルナルディーノ・スパーダ枢機卿によって芸術品のコレクションが始められました。絵画、彫刻だけでなく、古代の調度品が集められている。コレクションは4つの部屋に分かれて展示されており、部屋の壁一面に飾られたコレクションの数々は圧巻。

全てを紹介するのは不可能なので、いくつか選りすぐって紹介しましょう。

まず第1の部屋(Sala 1)。この部屋には2枚のベルナルディーノ枢機卿の肖像画がある。大きい方は枢機卿の友人でもあったグイド・レニの作品。小さい方はグエルチーノの作品。ともに1631年に作成された。

スパーダ卿のコレクション Sala 2

マルコ・パルメッツァーノ作、「カルヴァリオへの途と永遠なる父」

第2の部屋に入るとすぐ目につく大きな作品は、マルコ・パルメッツァーノによる「カルヴァリオへの道」。

スパーダ卿のコレクション Sala 3

グエルチーノ作、ディドーネの死

グエルチーノこと、ジョバンニ・フランチェスコ・バルビエリ作の「ディドーネの死」。グエルチーノは、バロック期のイタリアの画家でローマ、ボローニャで活動していた。

スパーダ卿のコレクション Sala 4

ゴリアテの首を持つダビデ

この部屋に入ってすぐ正面の作品は、バロック期に活躍した画家オラツィオ・ジェンティレスキの「ゴリアテの首を持つダビデ」。オラツィオは、カラヴァッジョから大きな影響を受けた画家である。

他にも多くの有名な画家の作品があるので、美術館に置いてある作品リストと絵に振られている数字を見合わせて好きな作品の鑑賞を楽しんでください。

火曜日が休館日となっているのでご注意を。

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