スポンサーリンク

ジェズ教会

ジェス教会ファサードの写真 ピーニャ地区

イエズス会を創設したイグナチオ・ロヨラが1551年にイエズス会の母教会を建設したいと計画し、1568年にファルネーゼ枢機卿の支援によって建設が始まった。建設を任されたのはファルネーゼ家お気に入りの建築家ジャコモ・ヴィニョーラ。バロック様式のファサードと八角形と円柱の壁からなるクーポラはジャコモ・デッラ・ポルタによって作られました。

両側に礼拝堂のある一廊式のラテン十字をした内部は、中に入った信者が教会のどこからでも主祭壇が見られるようにと設計された。

スポンサーリンク

ジャコモ・デッラ・ポルタによるファサード

ジェス教会のファサード、ズーム写真

トラバーチンのファサードは2層式で、角柱と円柱が混ざっている。下の部分には入口が3つあり、中央入口の上にはキリストのモノグラム、両脇には聖イグナチオと日本と馴染み深いフランチェスコ・ザビエルの像がある。

上の部分にはファルネーゼ枢機卿の碑文が書かれている。

教会内装

天井フレスコ画「キリストの名の勝利」

ジェス教会の天井フレスコ画

遠近法を使っただまし絵です。バチッチャことジョヴァンニ・バッティスタ・カヴッリの作品。7つの大罪の表した像が印象的である。

バチッチャはクーポラと後陣の装飾も担当した。

聖フランチェスコ・ザビエル礼拝堂

ジェス教会のサンフランシスコ・ザビエル礼拝堂にあるザビエルの右手

右翼廊にあるピエトロ・ダ・コルトによって設計された礼拝堂。祭ここには日本に宣教に来たザビエルの右腕が聖遺物として収められている。壇画は「ザビエルの死」、彼は日本を後にした3年後に病を発症し亡くなった。イエズス会総長の命令で彼の右腕は切り落とされたが、死後50日以上が経過していたにも関わらず、鮮血が飛び散ったとされる。

聖イグナチオ・ロヨラ礼拝堂

ジェス教会の聖イグナチオ礼拝堂

左翼廊にある礼拝堂。ブロンズの筋が入ったとても高価であったラピスラズリで飾られた美しいアンドレア・ポッツォの祭壇がある。祭壇の左右には「異端に対する宗教の勝利」と題した寓意的な像があり、カトリックを表している女性がプロテスタントの男性をやつけている場面が見られる。

 

コメント